プロの推奨や予想なのに大損?

「私は騙されていたのでしょうか・・・。

証券会社の言うとおりに投資をしたのですが、
老後のためにと、私がこつこつ貯めたお金が一瞬で無くなってしまいました。
今後の人生をどうして生きたらよいものか困り果てています。」

残念ながら、こういった悲痛な心の叫びとともに、

株の学校ドットコム メール講座の門を叩かれる方は少なくありません。

株取引はどこまで行っても自己責任ですが、株取引を勉強しようと思っても、様々な情報が氾濫している現状では、 専門家の言うとおりに取引をするという安易で楽な道を選んでしまうのも、仕方のないことかもしれません。   しかし、なぜ専門家の言うとおりに取引をしているのに、損失が膨らんでしまうのでしょうか?

■ アナリストの推奨銘柄を買っても全く意味がない理由

そもそも、アナリストは何を考えながら銘柄を推奨しているのでしょうか? あなたのフトコロが潤うことを、真剣に考えて推奨をしてくれているのでしょうか?

残念ながら、彼らには彼らの生活があります。私たちがアナリストたちの利益のために、毎日毎日 仕事を放って努力をしないのと同じように、全てのアナリストが、顔も知らない私たちをリッチにする ために、日夜真剣に努力をしていると考えるのは、なかなか難しそうです。

ほとんどの場合、彼らは自分の所属する会社、通常は証券会社のために働いています。 会社に所属している限り、会社の利益になるかどうかで彼らは評価を受けていると考えてよいでしょう。 そして、証券会社が利益を出すためには、お客様に商品を売買してもらって、手数料をもらわなければなりません。

彼らアナリストは一生懸命です。

自分の知識と経験をフルに活用して、少しでも良い情報を提供しようと頑張っています。 ただし、残念ながらその努力は、あなた個人に向けられたものではないのです。

また、アナリストが推奨しているのは、投資的判断によるものがほとんどです。残念ながら、投資とトレードの 区別もない人が、両者を混同した発言をしていることも少なくありません。

「昨日大きく下がったこの銘柄。業績からいって、今が底値だと言えます。」

投資とトレードの区別がついているあなたなら、この発言のどこがおかしな意見であるか分かりますよね?

(※投資とトレードの違いが分からない人はこちらを先に読んでくださいね。

■ 株取引の専門家って誰のこと??

アナリストの話が出たので、ちょっと補足ですが、そもそも「アナリスト」は株取引の専門家でしょうか?   実は彼らは自分で株式の売買をしてはいけない立場です。自分で取引をしていない彼らが、自分 の大切なお金をリスクにさらしているあなたにアドバイスをしているのは、なんだかおかしな気が しますよね。

また、アナリストだけでなく、株取引の教材や通信講座、セミナーでは、なぜかファイナンシャルプ ランナーや会計士といった人たちが、「株取引の専門家」として講師をしていたりします。 あなたがアドバイスを受けるのは、実際に自分のお金を使って株の売買を行い、成果を出して いるトレーダーや投資家であるべきです。もちろん、ファイナンシャルプランナーや会計士の中に も、実際に株取引で成果を出している人もいるでしょう。しかし、いかにも専門家っぽい肩書きだ けで、彼らを株取引の専門家だと判断しないように注意しましょう。

■ プロのトレーダーは株価予想が上手いはず?

では、アナリストではなく、実際に成果を出しているプロのトレーダーの予想を知りたい! と思うかもしれません。

しかし、ここで大きな落とし穴があることを是非知っておいてください。

あなたも既に、この落とし穴にハマりかけているかもしれません。

例えば、あなたは、 「プロのトレーダーは、神がかり的な能力で、株価が騰がるか下がるか予想できる」 と思っていませんか?

実は、これも盲目的に信じられていることですが、それは大きな間違いです。

プロトレーダーは予想ができるわけではないのです。 予想する能力は、誰しもさほどの違いはありません。

では、プロトレーダーと、そうでない人を分ける決定的な違いは何か?

それは、現実を受け入れる能力です。 プロがやっているのは、予想ではありません。 たしかに、プロトレーダーも、株価がどちらに動く可能性が高いかということは考 えてトレードをします。 しかし、それはプロでない人が使う「予想」とは、少し違う意味を持っています。

まず、プロでない人が使っている「予想」というのは、株価を見ただけで、この株 が上がるか下がるかが分かる。 プロはこれが出来るから、儲かるという誤解があるように思います。

あなたもそう思っていませんか?

今までの話からも薄々分かっていただいていると思うのですが、パッと株価を見た だけで、次の瞬間上がるか下がるか、それは誰にも分かりません。 まぐれで当たることはありますが、それでは意味がありません。 プロは、丁半博打ではなく、期待値がプラスになるルールに基づくトレードをして いるのです。

プロトレーダーがやっているのは、株価予想ではありません。

プロはまず、比較的利益が出る確率の高い方向に資金を投じます。 しかしその後、自分が資金を投じた方向に株価が動かなかった場合は、自分がその 株をまるで持っていないかのごとく冷静な判断を下すのです。

他人のお金でトレードする感覚とも言えるかもしれません。 要するに損をしても痛くも痒くもない状態です。

確かに自分の資金をエントリーするまでは、 「今エントリーするのが良いか?悪いか?」 という予測を立てています。

その予測は、良くて51%の確率で的中するかもしれないという、非常に弱々しい ものです。 そこで決断をして資金を投じる。

しかし。 その後が、プロとそうではない人の違いです。

プロは、そのエントリーが間違っていたと判断した瞬間、さっさと売却して損を最小限に抑える。 プロでない人は、自分が下した判断に引きずられてしまう。

その違いだけです。 予想はするが、その予想に縛られないという言い方が、最も適切なのかもしれません。

現在の株価に至るまでに、どういう経緯で株価が動いてきたか、このパターンであ れば、いくらくらいは上昇するであろうという事実に基づき、判断をしています。 そして、エントリーするタイミングを待ちます。

むやみやたらにエントリーしたりはしません。

自分が利益を出せる、つまりルールにあるエントリーの根拠が 見られるまでは何もしません。

そして、ルールの間合いに株価が入ってきたら、そこで初めて エントリーをします。

しかし、エントリーした次の瞬間には、株価が上にいくか下にいくか。 それは全くわかりません。次の瞬間からは、五分五分です。

思ったとおりにいくかもしれないし、思ったとおりにいかないかもしれません。

例えば、245 円くらいまでそのまま上がるだろうと思って、240 円で買ったら、237 円に下がったとします。 これは、思惑とは逆です。 するとどうするか?自分の売買ルールに基づいて損切りをします。 損を確定するために売るわけです。

しかし、その損も計算のうちです。

なぜなら、損を小さくしておいて、利益が出たときに結局プラ スになるルールを元々作っているからです。 それが売買ルールを守るということです。

利益とは
最終利益 = トータルの利益 - トータルの損失
です。

つまり、損失が出ることを含めて売買ルールなのです。

損失が出ても、それに余りある利益をだすからこそ、最終的には儲かるのです。 うまく儲けのパターンに思惑通りにはまったときに、利益が出て、その損失をカバ ーし、最後にプラスになってくるのです。

プロは、完全当事者意識でエントリーをしたかと思うと、次の瞬間、非当事者意識 で直前の自分の行動を否定できます。 自分の行動を否定して損失を出すことも多々あるでしょうが、トータルでプラスに なることを知っているのがプロです。

プロでない人は、買ってから売るまで、ずっと当事者意識のまま売買をして、トー タルではプラスになるのかマイナスになるのかは運任せ、という人です。 言い換えるならば、 プロは株価の予想が上手いのではなく、損失の出し方が上手い と言えるでしょう。

大事なのはルールを守ることであって、損失の出し方が上手くなればいいのだと理 解してください。 損失の出し方が上手いというのは、最小限の損失でトレードを行うということです。 それができれば、自然と利益を出す基礎が出来上がってきます。 また、損失の出し方が上手くなると、どんな相場でも恐くなくなります。

それも非常に重要なポイントの一つですね。

ちょっと長くなりましたが、以上をまとめると・・・

まず、あなたがアドバイスを受けるのは、実際に自分のお金を使って株の売買を行い、 成果を出して いるトレーダーや投資家でなければなりません。

しかし、どんなに稼いでいるプロトレーダーも予想がうまいわけではありません。

自分が利益の出せるチャートのパターンを見抜き、 そのポイントに入ってきたときのみトレードを行う。

そして、思惑が外れて損失が出ても、すぐに損切りをする。

売買ルールに従うことが利益につながっていることを 知っているのがプロのトレーダーでです。

そのため、プロのトレーダーにアドバイスを受けるとしても、

「私が買ったこの銘柄は、どんどん株価が下落していくのですが、今後どうなると思いますか?」

というような、予想を聞いても全く意味がありません。 はっきりいって、プロにも誰にも分かりません。

アドバイスを受けるなら、こういった予想を質問するのではなく、売買ルールや上手な損失の出し方、 そして、売買ルールを守るための考え方などについて質問するようにしましょう。

また、株の学校ドットコムの無料メール講座では、これらについて、より具体的な解説をしています。

・売買ルールを守る
・資金管理をする
・メンタルコントロールをする

あなたの周りに、こういった内容を質問できるような人がいないのであれば、まずは 無料メール講座を受講してみてください。

無料ではありますが、より具体的な理解が深まることでしょう。

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