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【略歴】 学生時代から取り組んでいた株式トレードを専業として独立する。2005年、トレーダー仲間たちとともにオンラインのトレードスクールを設立しトレード講師となる。2010年よりオンライン株式スクール「株の学校ドットコム」の講師に就任し、累計受講者は94万人を超える。自らトレードを行う現役トレーダーであり続け、トレード講師としても高い支持を得ている。トレードを一から解説した著書『株の学校』シリーズ(高橋書店)は累計34万部を突破。近年は、eスポーツや宇宙事業に出資するほか、福島県における雇用創出支援、アフリカ・ガーナのスタートアップへの出資など、さらにその活動の幅を広げている。
中東情勢の悪化による下落とは何だったのか──日経平均株価はなんと、史上最高値を突破し、6万円を超えてきました。4月の上昇率は+16.1%です。

上昇しているのはほとんどが半導体関連銘柄で、TOPIXの上昇は約6.6%と、日経平均の3分の1程度の上昇に留まりました。
日本市場はこのあと、ゴールデンウィークに入ります。そして、多くの企業が決算を出してきます。大きく相場が動き始めていますが、本番はここからだと考えています。しっかりと4月を振り返り、大きな動きに備えておきましょう。
【1】キオクシアホールディングス<285A> 23.07兆円(15.36兆円)/値上がり率12位:+96.8%(19,080円→37,560円)

【2】ソフトバンクグループ<9984> 7.49兆円(3.66兆円)

【3】古河電気工業<5801> 6.33兆円(5.19兆円)

【4】フジクラ<5803> 6.19兆円(6.45兆円)

【5】アドバンテスト<6857> 6.15兆円(4.84兆円)

【6】レーザーテック<6920> 4.18兆円(3.44兆円)

【7】ディスコ<6146> 3.82兆円(3.22兆円)

【8】JX金属<5016> 3.38兆円(3.42兆円)

【9】東京エレクトロン<8035> 2.76兆円(2.68兆円)

【13】住友電気工業<5802> 1.53兆円(1.86兆円)

【16】イビデン<4062> 1.42兆円(1.06兆円)/値上がり率16位:+82.8%(7,372円→13,480円)

【17】三井金属<5706> 1.42兆円(1.70兆円)

【20】日東紡績<3110> 1.23兆円(1.07兆円)

相場全体の悪い雰囲気もなんのその。ここにあげたAI半導体関連の銘柄が日経平均株価を6万円の大台まで引き上げました。
アメリカの半導体関連指数・SOX指数も18連騰し、歴史に残るほどの上昇を見せました。AIへの投資が引き続き活発なことや、地政学リスクが直接的には影響がないことなどが後押しになったとはいえ、3月の下落を否定する力強い上昇です。
なかでも大きく上昇したキオクシア(285A)は、もとは東芝の子会社ですが、時価総額は3月末の10兆円からさらに伸びて20兆円を超えてきました。ソニーグループ(6758)や三菱商事(8058)よりも大きな会社となり、4月末時点での日本企業の時価総額ランキング9位となっています。どこまで行くのでしょうか。楽しみです。
ランキング初登場のイビデン(4062)も、半導体関連部品をアメリカのインテル(INTC)に販売しており、そのインテルが好決算。株価を大きく上昇させる過程で、売買代金を増やしました。
AI関連銘柄の躍進はどこまで続くのか、引き続き注目していきましょう。
【14】任天堂<7974> 1.52兆円(2.49兆円)

【18】トヨタ自動車<7203> 1.32兆円(1.79兆円)

日経平均株価が大きく上昇して6万円台を付けるなか、日本を代表する2社は、なんと値下がり。トヨタ自動車(7203)は中東向け輸出の打撃、任天堂(7974)はゲーム機の部品の値上がりが嫌気された形となりました。
売買代金ランキングにAI関連株が多くランクインしており、電子部品や半導体やAIにまつわる周辺企業へ資金が集まる一方、それ以外の銘柄にはあまり資金が集まらない状況となっています。
4月は特に明暗分かれる展開となりましたが、これが今後どうなっていくのか。さらに格差が広がるのか、縮まるのか。はたまた、別の業界にも波及していくのか。AI関連と逆に動く銘柄群にも注意が必要です。
【3】Terra Drone<278A> +144.2%(3,795円→9,270円)

【7】菊池製作所<3444> +117.5%(701円→1,525円)

【19】ACSL<6232> +71.8%(1,373円→2,359円)

中東でドローンによる攻撃や防衛が目立つことから、国産ドローン関連として大きく買われました。ただし、注意が必要です。菊池製作所(3444)はなんとか黒字になっているものの規模は小さく(売上54億円、利益4,000万円)、それ以外の2社はまだまだ赤字です。
売買代金も一時的に多くなることはあれど、継続性には疑問も残ります。もちろん、国防の観点から国産ドローンが必要となれば、ここから大きく資金を集めていく可能性もありますが、今はまだ“その時”ではない気がします。
今後に期待しつつも、注意しつつ、動向を見守っていきましょう。決して安易に手出ししないようにしてください。ハイリスクであることを理解しておきましょう。
すごい展開となりました。日経平均株価がこんなに早く高値更新し、節目の6万円に乗せてくるとは思いもしませんでした。
特にキオクシアの時価総額20兆円は、1か月で約10兆円も増えており、このペースだと日本一大きな会社、トヨタ自動車(時価総額48兆円)にも一時的には追いついてしまうかもしれません。
ここで大事なのは、「ここまで来たら、もう上がらないだろう」「ここまで下がったら、もう下がらないだろう」という判断は危険だということです。「さすがにこれは行きすぎなのでは?」というところから、さらに大きく動くのが株式市場のダイナミックなところです。そしてそれは、頻繁に起こります。
今月起こったキオクシアのような躍進は、これからも必ず起こります。もう始まっているかもしれません。
この4月は大きく稼げなかった……と落ち込んでいるそこのあなた! 安心してください。これからもっともっと大きなチャンスがやってきます。そのとき一緒に笑えるように、これからの大相場に備えておきましょう。
次回の配信も楽しみにお待ちください。
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■窪田剛について
投資家。「株の学校ドットコム」講師。アルバイトで貯めた30万円を元手に20歳で株を始め、20年以上にわたり相場で活躍。2010年より「株の学校ドットコム」でも講師を務める。現在も個人投資家して日々相場と向き合うかたわら、テレビなどのメディアにも出演多数。エンジェル投資家としてベンチャー企業への出資や、社会貢献活動にも力を入れる。著書『株の学校』シリーズ(高橋書店)は累計34万部を突破。
■谷川祐基/株の学校ドットコム校長
東京大学農学部緑地環境学専修卒業。「教育」と「ビジネス」をライフワークとし、教育産業の振興に力を尽くしている。著書に『賢さをつくる ~頭はよくなる。よくなりたければ。~』『賢者の勉強技術 短時間で成果を上げる「楽しく学ぶ子」の育て方』(共にCCCメディアハウス刊)等多数。