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こんにちは。
株の学校ドットコムのクボタです。

本日、
日経平均が500円近く下落しました。

「今週は木曜日まででも大きく下落していたのに、
またもや下落?」

と言うように、おそらく多くの人がびっくりしていることでしょう。


そして、

この500円という下げ幅に関して、どういう意味があるのかと
不安に思っている人が多いのではないかと思い、メールをしています。

ですから、ぜひしっかりと確認をして、
今後に備えてみてください。

まず、現状私がどう考えているかをお伝えします。

ソチオリンピックが終わり3月に入った直後にウクライナの問題が
起こり大きく株価が下落しました。

ですが、こちらはすぐに落ち着いた動きとなり、
3月の前半は安堵感が広がり上昇に転じました。

ですが、問題が解決したわけではなく、さまざまな
リスクが考えられているなかで、今度は中国のいわゆる
シャドーバンキング問題が再度頭をもたげてきました。

さらに、原発再稼働の動きがあった九州地方で
今朝方大きな地震があり、下落に拍車がかかったということができます。


ただ、ここまで大きく下落した日経平均ですが、
冷静に見ていくと、前回の安値(2/5に付けた13,995円)は割り込んでいません。

もし、この安値を割ってきたならば次の展開もあるのかなと
考えてみるのですが、前回の安値(2/5に付けた13,995円)は
まだまだ割り込んでいません。


つまり、

中長期的に週足でトレンドを判断していくと、トレンドは上方向と判断しています。

ただし、どんな上昇トレンドにも調整の波はあります。
一直性に上がる株はありません。

2020年に向けて大きく上昇していくと考えていますし
その考えに大きな修正を加える必要はまだないと考えていますが、
どんな相場にも必ず波があります。

つまり、今回の下落も今のところ
一時的な調整と見ているということです。


とはいえ、

もしかしたら
3/12と本日3/14に窓をあけて大きく下落したため、通常よりも
損失の幅が大きくなってしまったかもしれません。

CMBトレード塾の講師陣も損切りになったトレードはありますが、
事前にポジションを調整していたため小さな損失ですんでいます。

なぜか。

それは、こういった調整で大きな損を出さないことこそが、
相場で勝ち続けるために必要なことだということを理解しており、
そのために損切りに躊躇することもないですし、きちんとルールを学び
それを守ることを徹底しているからなのです。


ですから、

もしあなたが、今後も相場で勝ち続けるスキルを
得たいと思っているなら、今回の様な調整は今後、何度も経験することになるでしょう。

なるでしょうし、その経験によってあなたは、どんな相場でも
焦らず恐怖に支配されることなく、淡々と相場と向き合って
利益を積み重ねていくことができるようになるでしょう。

今回のような調整の波の時に恐怖するのではなく、こういう時
こそマーケットから目を背けず、マーケットから学ぶことで
相場で勝ち続けることができるようになります。

ライブドアショックやリーマンショックなど、今日以上の波乱の
マーケットでも生き残り、利益を上げるためには、目を背けず、
きちんと相場に向き合う必要があるのです。


逆に、この様な調整に対して恐怖と絶望でマーケットから
目を背けてしまう人はこういった相場から学ぶ事ができず、
一時的に勝つことが出来るかも知れませんが、いずれは
相場から退場する事になるでしょう。

CMB会員(有料会員)の方には週明けに、アメリカ市場の
結果を受けて動いた日本マーケットが引けた後に臨時の
相場ナビを出す予定です。

反発すればしたで、さらに下落したらしたで、
そこから色々学ぶことが出来ると思います。


CMBの会員さんでない人も、この相場から目を
背けるのではなく、きちんとすべきロスカットを行い、
相場と向き合い、この下落から多くを学んでほしいと思います。

特に、資金の配分をコントロールするという意識を持つと良いと思います。


今回の件で特に意識して欲しいのは、多くのチャンスは表面的に
ピンチの姿をしてあなたの前にやってくることが多いという事です。

私たちCMBトレード塾の講師は、この様なある程度インパクトのある
調整のタイミングはチャンスと考えています。

リバウンドを取りに行く、空売りをするというトレードの
チャンスということでもあるのですが、こういう時にこそ、
相場と向きあい、トレンドを理解することができるからです。

◆まとめると

今回は、500円という大きな下落をしたと
思うかもしれませんが、相場が大きく上昇をしていく際には、
どんな相場にも起き得る出来事だと理解してください。

今回の例で言えば、下落をしているとはいえ、
前回の安値(2/5に付けた13,995円)は割り込んでいません。

つまり、今のところ中長期では、やはり上昇へのトレンドが
強いのであろうと判断をしています。

もちろん、

今回の下落によって、あなたのルールの中で
ロスカットにひっかかるなら問答無用でロスカットを
するべきです。

ロスカットをして、キャッシュポジションに戻す。
これは必ずやってください。

そして、次なるチャンスに備えていくということが
やるべきことです。

とはいえ、

「じゃあどんな風にトレンドを判断したらいいの?」
「そもそも売買ルールが無いのですが・・・」

という場合もあるかもしれません。

その場合、まずはきちんと株式トレードについて勉強をしましょう。
どんな相場に対しても、いかに対応していくかも正しく教えてくれる場所のひとつ、
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株の学校ドットコム
講師 窪田 剛



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