個人投資家の株式投資に関する学習実態【調査結果】


株の学校ドットコムは全国800人の個人投資家を対象に、株式投資に関する学習についてアンケート調査を実施しました。

本調査に関するプレスリリース

【調査概要】

  • 調査対象:全国の株式投資に取り組む個人投資家
  • 調査人数:800人(男性398人、女性402人)
  • 調査期間:2025年4月26日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査主体:株式会社トレジャープロモート
年代男性女性
20代575411113.9%
30代605711714.6%
40代747214618.3%
50代787815619.5%
60代636612916.1%
70代以上667514117.6%
全体398402800100.0%
投資経験男性女性
1年未満1941607.5%
1〜3年未満416510613.3%
3〜5年未満767214818.5%
5〜10年未満716313416.8%
10〜20年未満887716520.6%
20〜30年未満837615919.9%
30年以上208283.5%
全体398402800100.0%

Q1. 株式投資について学ぶために購入したことがあるものは何ですか?(複数回答)

購入したもの男性女性
日本経済新聞(日経電子版を含む)1426821026.3%
株雑誌975915619.5%
書籍1036516821.0%
セミナー
(単発開催のもの/現地・オンライン問わず)
556011514.4%
スクール
(継続受講のもの/現地・オンライン問わず)
1617334.1%
勉強会・サロン・コミュニティ2521465.8%
Youtubeのメンバーシップ3426607.5%
その他の有料情報・サービス0110.1%
無料の情報・サービスしか利用したことがない10412122528.1%
(有料・無料にかかわらず)
株を学ぶために利用したことがあるものはない
6912319224.0%

Q2. 株式投資について学ぶために、これまでに使った金額は?(株式等の購入代金は含まない)

金額男性女性
10万円未満26428855269.0%
10万〜20万円未満3619556.9%
20万〜30万円未満3025556.9%
30万〜50万円未満2027475.9%
50万〜100万円未満3736739.1%
100万円以上117182.3%

Q3. 株式投資についてこれまでに学んだことのうち、実際の取引において最も役に立った情報は、どこで学んだ、どんな情報ですか? 具体的にどんな場面で役に立ったのかもあわせて教えてください。

*回答の一部を抜粋引用しています(原文ママ)

  • NISAつみたて投資枠について書籍で学んでいたら、NISA成長投資枠を使うにあたっての中長期的な投資についての心構えのようなものが掲載されていたので、成長投資枠は使うつもりがなかったが、使ってみようという気持ちになった。
  • 私の金融リテラシーが低いので、理解しにくいことも多いし、株などは世界情勢で急激に変化する。 四季報などは、投資先の企業についてわかりやすくまとめられているので参考になる。また日経新聞もそれなりに役立つ。
  • セミナーや他でも言われているマイナスがあったからと慌てずにしっかりとした長期的な目標を持つまで行うこと。日常的な差額に慌てず数ヶ月や数年単位で見極めを考えることで視野を広げてから損切りや維持を行う
  • 日経新聞やプレジデントなどの特集記事を非定期的に読んでいます。現況やこれからのトレンド、新商品などの目新しい記事はよく見ています。最近はトランプ間税による影響の度合いを勉強しています。
  • 株取引関連の書籍で学んだ、業績や財務面などが良い銘柄を選んで買う方が良いことを学んだ結果、 暴落して株価が下落しても売ることなくホールドしておいたら、また買い戻されて株価が戻った。
  • 先人の経験を伝える情報であり、しっかりとした書籍にて学びました。 株式市場の混乱時、暴落時にチャンスがあるということを学び、実際に 安くいい銘柄を買うことができたことがあります。
  • 株式投資をするときに、新聞で日々の株価変動や市場の動向、企業の業績などを把握することができます。特に、日本経済新聞では、企業の詳細な情報を把握するのに、役立つとおもいます。
  • 投資情報雑誌の個人投資家やプロ投資家の経験談や投資に取り組む際のマインドに関する記事。相場が荒れている時や損失が出ている際に落ち着いて判断するための心の支えになっている。
  • スクリーニングの見方、使い方 証券会社主催の無料セミナーで学んだ 個別銘柄の業種、業績や財務の各種指標を含む情報 個別銘柄を購入する際、良し悪しの目安となった
  • 知人・友人との会話・情報。実際の株の取引き、購入株、我慢のしどころとか、役にたちました。 お金をかけても、出来ない人は出来ないと思います。
  • 日経新聞主催の株式セミナー:会社の代表(もしくは財務責任者)から直接話を聞く機会があり、それに基づいて株式投資先を決定した。
  • youtubeで長期で低コストのインデックスファンドを積み立てするのが良いと学んだ 下落時でも狼狽売りなどしなかった
  • 売却するルールを設けることを書籍から学びました。塩漬けになり、取り返しのつかないことは回避できたのかなと思います。
  • ネットで買った株のスイングトレードの情報商材。スイングトレードで売買のタイミングを判断するのに役に立っています。
  • ウェブセミナーが役に立った。 実際のプロ取引手法を知り、それを参考にしてから成績が向上した。
  • 社員持株会について社内研修を受講。 ドルコスト平均法で一定額購入を継続し、確実に取得できた。
  • 始めたばかりの頃、オンラインセミナーで基礎的なことを1から学び取引開始の役に立った。
  • ネットニュース とにかく粛々と積み立てることで、株価が下がっても冷静を取り戻せた
  • 無料のサイトでどこか忘れたが自分の投資スタイルを確立する大切さが役立っている。
  • YouTubeで指標やチャートの見方を学んだことで株を買うタイミングに役立った
  • どの株式を買うか判断するために企業のIR情報を参照するようになり役に立った
  • 個人投資家説明会 事業内容や戦略など、参考になることが多い
  • ユーチューブのメンバーシップでメンタルの大切さを学べたこと
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