本調査に関するプレスリリース
【調査概要】
- 調査対象:全国の株式投資に取り組む20〜70代の個人投資家
- 調査人数:600人(男性300人、女性300人)
- 調査期間:2025年10月21日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:株式会社トレジャープロモート
| 年代 | 男性 | 女性 | 合計 | % | 
|---|---|---|---|---|
| 20代 | 50 | 50 | 100 | 16.7% | 
| 30代 | 50 | 50 | 100 | 16.7% | 
| 40代 | 50 | 50 | 100 | 16.7% | 
| 50代 | 50 | 50 | 100 | 16.7% | 
| 60代 | 50 | 50 | 100 | 16.7% | 
| 70代 | 50 | 50 | 100 | 16.7% | 
| 全体 | 300 | 300 | 600 | 100% | 
Q1. 個人投資家として、『高市新政権の経済政策』に期待しますか?
| 期待するかしないか | 男性 | 女性 | 合計 | % | 
|---|---|---|---|---|
| 期待する | 192 | 174 | 366 | 61.0% | 
| 期待しない | 56 | 62 | 118 | 19.7% | 
| どちらとも言えない | 52 | 64 | 116 | 19.3% | 
| 全体 | 300 | 300 | 600 | 100.0% | 
Q2. 前問の回答の理由を具体的に教えてください。
(回答の一部を抜粋)
【期待する理由】
- 「今後の成長する分野に投資していくことで、これまでの日本の経済を支えてきた自動車産業を中心とするモデルから脱却していくことができるかもしれないから」(22歳・男性)
- 「高市トレードで今のところ持ち株も上がっているのでこのペースで株高が続いて欲しい」(25歳・男性)
- 「積極財政を謳っており、インフレ円安から株高になりそうだと思うから」(29歳・男性)
- 「公明がいなくなっただけで日本の未来は明るい」(30歳・女性)
- 「日本をよくする投資、それも民間ではできない規模の。増税しない」(34歳・男性)
- 「政策通とのことで今までにない新しい改革をしてくれそうだから」(36歳・女性)
- 「とにかく減税をしてくれる期待があるからです」(43歳・男性)
- 「私としては高市さんは好きではないけど、日本初の女性総理に日本全体が浮かれるんじゃないかなと思ったんです。実際、維新と連立が決定して、今日は日経平均上がってましたし」(46歳・女性)
- 「ここ数年、経済成長は停滞しているのに、物価が高騰してきているが、これまでの政権は積極的な経済対策を行ってこなかったように感じているので、高市氏の積極的な経済対策に期待したい」(56歳・女性)
- 「積極財政による景気浮上を持論としており、また国民の支持を背景にしていることから、増税に頼らない政策を進めてくれると思うので。とはいえ軍事力強化のためには増税もありうると思っている」(56歳・男性)
- 「石破茂や岸田文雄と比較すると、緊縮財政派ではなく、積極財政派であり、また安倍総理の愛弟子であることからトランプ大統領にも気に入られると思うから」(62歳・男性)
- 「相場が良くなってくれないと経済が活気付かない。石破でダメだったのだから、誰でも良いから次の者がすべてのことを前に進めないといけない」(66歳・女性)
- 「今後どうなるかはわかりませんが高市さんが総理になった以上は前向きにとらえて期待するしかありません」(71歳・男性)
- 「何となく新しい風が吹く様な気がする感が一般に広がり出している様な気がする。その事で景気も少し上向きに成ると思う。但し、トランプ大統領との会談次第ではわからない」(72歳・女性)
【期待しない理由】
- 「政権の寿命はそれほど長くないからです。早期に政治とカネの問題が完全に明らかになって国民の信頼が回復基調にならない限りは難しいでしょう。一部の利益重視の投資家は上手に泳いで利益確保してささっと退散するなりうまくやるのでそれほど損失はないでしょうけれども、真面目にやっている人達はたくさんいて損失を被るからです。株高につられないように注意を促し、誠実に国民の利益を考えた政治に早期に取り組めないと数か月しかもたないかもしれませんね」(58歳・男性)
- 「アベノミクスを再び目指すような印象があり、インフレ放置での株高は好ましくない。積極財政というが、円安に拍車がかかり、経済へ大きなマイナスになるのではいかと危惧している」(62歳・男性)
- 「経済政策は依然企業偏重であり国民生活を重視していない。大企業への優遇策も今のところ目玉政策はなく、期待感だけで株価上昇したが続くとは思えない。逆に維新との間に確執が生じれば一機に株価下落に向かうと思っている」(66歳・男性)
- 「投資はしているがささやかなもので、あまり売り買いもせず優待を楽しんでいるだけなので誰が首相でもあまり影響を受けないし、期待をしたところで政局は流動的なので期待しない」(73歳・女性)
- 「政策に賛成していないし、あのような右翼的な考え方では世界的に共感を得られないと思う」(75歳・女性)
【どちらとも言えない理由】
- 「現状、期待感から株価は良いが、円安が進行していてどのような政策を出してくるか解らない」(29歳・男性)
- 「公明と連立解消し、単独で勝負せずに、維新と連合を組んでまで、何をしたいのか分からない」(54歳・男性)
- 「トランプ大統領次第だと思います」(55歳・女性)
- 「短期的には株価上昇につながると思うが、国力が落ちたり米国との関係が悪化するなどして、長期的には良くない結果になりそうなので」(57歳・男性)
- 「まず、有効な経済対策が行えるのか。次に、バラマキで財政が悪化しないか心配」(61歳・男性)
- 「アベノミクスの焼き直しなので、現状のインフレ下、円安株高が進行すると思われるので、ドル安株高を目指すトランプ米国と衝突するのではないかと思われる」(74歳・男性)







