とてもハッピーなニュースになります。先ほどの逆ですからね。

100万円で10倍のレバレッジをかけたら、1000万の取引が出来ます。

1日で10%上がったとすると1000万円が1100万円になります。あなたの元本100万円が200万円に一気になったのです。一日で2倍です。

さらに翌日も10%あがりました。元本が1210万円になりました。100万円の元本が310万円になったのです。

こうなれば、確かにすごいですね。

もっとレバレッジをかければもっと早く儲かります。

先ほどの310万円を元手に、今度はレバレッジを100倍にしてみましょう。
自分の持っている全財産の100倍の借金をしてきたと想像してください。

すると、あなたのお金は310万円なのにも関わらず、取引できる額はなんと3億1千万円。

もしこの後10%上昇したら、一気に3000万円のプラスです。

期待を膨らませたあなたは、一気に勝負に出ました!

そこで・・・

もし、ここで2%のマイナスとなったとしたら?2%くらい問題ない?実は恐ろしい結果が待っています。

計算してみると、3億の2%は600万円

600万・・・

あなたの元金は310万円でしたから、この時点で借金です。さらに50%の下落が続きます・・・

株価は1億5千万円・・・

しかし、そのうちあなたの元金は310万円。
借りたお金は3億円。

1億5千万円の損をしていますから、返せるお金は、一億5千万円・・・
ということは、1億5千万円の借金が一気に出来たということです。

こんな恐ろしい世界に足を踏み入れざるを得ません。

かなり極端な話に聞こえますか?

しかし、これは現実に起きる話なのです。

少し前の話ですが、ライブドアショックやリーマンショック以前の相場がまさにこんな状態でした。

利益に乗り遅れてはいけないと、自分の資金以上のお金を借りて、さらにはレバレッジを使って、そうして、利益を作り出していた投資家やトレーダーがたくさんいました。

その時、彼らは、レバレッジを使って短期的に大きな利益をあげていました。

そう大暴落がおきるまでは・・・

そして、一瞬の大暴落が起きると、一夜にして恐怖のどん底に叩き込まれた人が続出したのです。

想像してみてください。

あなたが車を運転する際に、10キロで走って壁にぶつかるのと、200キロで走って壁にぶつかるときの差を。当然ながら、200キロのスピードで走り続けることが出来るなら、目的地に速く到着することが出来るでしょう。でも、何かのアクシデントが起きたときの被害も大きくなるのが分かるはず。

レバレッジとはまさにこの状態なのです。
これこそまさに諸刃の剣です。

FXでも株でもレバレッジは上手にかけなくては、即破綻につながります。

最近は、初心者はFXの方が簡単だという噂がまことしやかに広まっています。確かに、レバレッジが高ければ、さきほど説明したように少ない資金でも儲けることはできます。

しかし、リスクを管理せずに、調子にのっていると本当に痛い目にあう。リスク管理に関しては、しつこいくらいに声を大にして言いたいと思います。

リスク管理とは、言い換えるなら「資金管理」に当たります。

つまり、あなたの資金の中から、一度にいくらのお金を入れるかとか、どこまで株価が下がったら手放すかということ。

このリスク管理の技術こそ、長期的にあなたの大切なお金を守り、長期的に稼ぎ続ける上で欠かせない技術なのです。

このお話は、今後のメールで詳しくお話しますが、非常に重要なポイントですから、覚えておいてください。

さらに、このリスク管理の話は、前項の「勝率と期待値」にも関わってきます。

勝率は良くないものの、期待値がプラスになるルールでトレードをしていたとしても、極端なレバレッジをかけていると、プラスになる前に市場から退場せざるを得なくなることもあり得ます。

期待値がプラスであっても、勝率10%のルールを使っていた場合、もし運悪く9回連続で損失を出してしまっても、自分の資金でトレードをしている限りは、次のトレードでトータルプラスを出すことができます。

しかし、レバレッジをかけている場合は、9回連続の損失は、借金を意味し、統計上必ずプラスになるトレードを続けることすら出来なくなる場合も多々あるのです。

このような話は書きたくないですが、レバレッジに潜む危険が何たるかを知らない人が、レバレッジをむやみにかけてトレードし、本当に借金地獄に陥ったという話は、いたるところに転がっているのです。

あなたは、そのような愚かな道を歩く人ではないでしょう。

レバレッジを使うときは、リスクを計算し、対処できるレベルで止めておいてください。

以上をまとめると・・・

レバレッジが高いのは確かに短期的に儲けることが可能。

しかし、諸刃の剣ということを理解し、リスク管理を徹底して使わなければ一瞬で痛い目を見る。

これを常に覚えておいてください。

少なくとも、それさえ守っていれば、市場で億万長者になるチャンスは、いつまでも開いているわけですから。

自分から、億万長者になる道を閉ざすことだけは、絶対にしないでくださいね。

誤解⑤
売買シグナルに従うだけで、自動的に億万長者になれると言われるシステムトレードでも、なぜ実際億万長者が生まれないのか?

先ほども少しだけ触れましたが、最近の投資教育業界は、システムトレードが全盛になってきています。

FXのシステムトレード、あるいは日経225のシステムトレード等、様々なものが売れているようですね。

中でも、とても秀逸な教材もあり、膨大なデータと確かな検証のもと、しっかりと機能するシステムも現存します。

ただ、残念ながら全ての教材が素晴らしいシステムかと言うと、首を縦に振るわけにはいきません。


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システムを買って実行している人のほとんどが損ばかりしている。



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