傘が無ければ買いにいって、傘をさしますね。そして、雨をしのぐ。

または、一回家に戻って雨がやむのを待ってから出て行くなど、対処をするはずです。つまり、あなたは天気予報を見て行動を一度決めますが、天気予報と実際の天気が違っても、対応をしているはずなのです。そして、対して腹もたたないでしょう。

なぜなら、100%確実に当たる天気予報なんて無いと知っているからです。

これと全く同じことです。

現在の株価に至るまでに、どういう経緯で株価が動いてきたか、このパターンであれば、いくらくらいは上昇するであろうという考えに基づき、株価の次の方向の判断をしています。

そして、エントリーするタイミングを待ちます。

でもむやみやたらにエントリーしたりはしません。

自分が儲けられる、つまりルールにあるエントリーの根拠が見られるまでは何もしません。

そして、ルールの間合いに株価が入ってきたら、そこで初めてエントリーをします。

しかし、エントリーした次の瞬間には、株価が上にいくか下にいくか。それは全くわかりません。その瞬間からは、五分五分です。

思ったとおりにいくかもしれないし、思ったとおりにいかないかもしれません。

例えば、240円で買ったら、245円くらいまでそのまま上がるだろうと思ったのに、235円に下がったとします。

これは、思惑とは別です。

するとどうするか、損切りをします。損を確定するために売ります。

しかし、その損も計算のうちです。

なぜなら、損を小さくしておいて、利益が出たときに結局プラスになるルールを元々作っているからです。

やはりルールが大事なのです。

利益とは

最終利益=トータルの利益-トータルの損失

です。

つまり、損失が出ることを含めてルールなのです。

損失が出ても、それに余りある利益をだすからこそ、最終的には儲かるのです。

うまく儲けのパターンに思惑通りにはまったときに、利益が出て、その損失をカバーし、最後にプラスになってくるのです。

プロは、完全当事者意識でエントリーをしたかと思うと、次の瞬間、非当事者意識で直前の自分の行動を否定できます。もしくは全てをわかったうえで判断し行動しています。

自分の行動を否定して損失を出すことも多々あるでしょうが、トータルでプラスになることを知っているのがプロです。

プロでない人は、買ってから売るまで、ずっと当事者意識のまま売買をして、トータルではプラスになるのかマイナスになるのかは運任せ、という人です。

言い換えるならば、

プロは株価の予想ではなく、株価が騰がっても、下がっても対応できる方法を知っており、その行動ができる様にトレーニングをしているだけなのです。

大事なのはルールを守ることであって、損失の出し方が上手くなればいいのだと理解してください。

損失の出し方が上手いというのは、最小限の損失でトレードを行うということです。

それができれば、自然と利益を出す基礎が出来上がってきます。

また、損失の出し方が上手くなると、どんな相場でも恐くなくなります。それも非常に重要なポイントの一つですね。

以上をまとめると・・・

どんなに稼いでいるプロトレーダーも予想がうまいわけではない。

自分が稼げるチャートのパターンを見抜き、そのポイントに入ってきたときのみトレードを行う。

そして、思惑とはずれて損失が出てもすぐに損切りし、ルールに従い繰り返すことが利益につながっている。

誤解⑦
テクニカル指標は何が一番良いのか?

これは、深い話をすると、難しくなりすぎるので、大事な本質だけをお話します。

テクニカル指標というのが、世の中にはたくさんありますよね。

MACD、
ボリンジャーバンド、
サイコロジカルライン、

などなど。

「では、どれが一番良いのだろうか?」
「どれが一番儲かるのだろうか?」


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テクニカル指標とは、現在の状況を判断し、次の株価の動きを予測するためのものなのですが・・・



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