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こんにちは。
株の学校ドットコム 講師のクボタです。

本日(10/31)日銀の金融政策決定会合の結果を受けて
日経平均が755円と大きく上昇しました。

ですが

本日、日銀金融政策決定会合への期待により
また前日のNY市場が高かったことも合わせて
朝から高く始まり強く推移していました。

にも関わらず、13時40分過ぎに追加緩和が発表されると
そこからさらに大きく上昇。

結果的に前日比755円の上昇となりました。


このようにポジティブサプライズとなったわけですが
大切なのは今後どうするかということ。

ここまで大きな上昇はなかなかないので
今後どうしたらいいのか私なりに思うところがあるので
緊急でメッセージをお送りします。


結論からお伝えします。

今回の連休明けからいつも以上にマーケットを監視して
チャンスに備えるようにしてください。

もしかしたら、ここから大きく上昇していく可能性があります。

なぜか。

二つポイントがあります。
1つめは、2年前も同じ時期から大きく上昇し始めたから。
2つめは、アベノミクスは日銀が後押ししているから。

この2点になります。

とういうことか説明していきます。


1つめのポイント
「2年前も同じ時期から大きく上昇し始めたから。」

2年前の2012年のちょうど同じ時期
民主党の解散宣言から日経平均は大きく上昇を始めました。

それはそのまま自民党政権へとつながり
日銀の後押しもありアベノミクスへとつながっていきました。


そして2年後の本日(10/31)

解散宣言ではありませんが、アベノミクスの立役者である
日銀のポジティブサプライズによって日経平均は大きく上昇しました。

本日買っている人たちの多くは
確実に2年前の記憶が強く残っています。


さらに、
金融緩和を行うとことによって円安が進みます。
円安が進めば上方修正期待もでてくるため、輸出企業を中心に
構成されている日経平均は上昇しやすくなります。

アベノミクスによって1年で大きく上昇した株価。

それを忘れられない人たちや、乗り遅れてしまった人たちが
今後一気に参入してくる可能性があります。



2つめのポイント
2つめは、「アベノミクスは日銀が後押ししているから。」

どういうことか。

前回、アベノミクスの本当の始まりは
2012年の民主党解散宣言からでした。

そこから政治が変わり
その後、日銀が後押しをする。

そんな流れでした。


ですが

今回は、アベノミクスの真の立役者である日銀が
いきなりポジティブサプライズを発表し、マーケットは大きく反応しました。


2013年4月に日銀政策が発表された日
日経平均の売買代金は3兆円、翌営業日が4.8兆円でした。

本日の日経平均の売買代金は4.2兆円と
前回の3兆円よりも多くなっています。

売買代金はマーケットにどれだけ資金が入ってきているかの指標です。

その指標が本日、大きく動き出しました。
もちろん、連休明け以降どうなるかはわかりません。

わかりませんが、
いまのところ前回の日銀による緩和発表の時よりも売買代金が多くなっています。


売買代金が増えていくということは
人も資金も集まってくるということ。


日銀によってはじまったアベノミクス。
今回も日銀によって大きな上昇が始まるのかどうか。

「政策に売り無し」という格言もあります。

日銀や政府が株価を上げようとしている時には
素直に従うのも大切です。


日銀が後押しをしているという
2つめのポイントを意識しておく必要があります。



週明けの11/4以降、アベノミクス第二弾がいきなり始まるとは考えずらい部分もありますが
今まで以上にしっかりと監視をして、チャンスに備えていくべき局面です。


もちろん、

我々はトレーダーですから、相場が上昇しようが下落
しようがどちらでも利益をあげる必要があります。

でも、やはり上昇トレンドに乗って利益を
上げる方が容易だと言えます。


日銀の金融政策決定会合というのは
マーケットの雰囲気を変えてしまう力があります。


ここからアベノミクス第二弾が始まらなかったとしても
それはそれ。

でも、もしこれからアベノミクス第二弾が始まるのであれば
間違いなく本日がきっかけになります。


しっかりとマーケットを監視して
利益を上げていきましょう。


あなたがやるべきは

何度も言いますが、
今まで以上にマーケットをきちんと監視して
「売買ルールを守ってトレードをするということ」

この大きなチャンスになるであろうきっかけを最大限活かすために
「売買ルール」をきちんと守っていくようにしてください。


とはいえ

これだけでは何をどうしたらよいのかわからない
という場合もあるでしょう。


ですからもう少し詳しくお話しします。

連休明けの11/4以降、東証一部の売買代金が
3兆円以上、少なくとも2兆円以上が続くのであれば
積極的に買う準備をしてください。

なぜかというと、

前回2013年4月の日銀の金融政策決定会合発表後
株価は大きく上昇しました。

その時の売買代金は、3兆円から始まり4兆円と
大きな売買代金が続いていました。

その結果、株価が大きく上昇し、5月の急落までに
日経平均は3000円も上昇したのです。


ですから、今回のケースにおいても、同様のことが
おこる可能性があるからです。

そのため、チャートを見て、年初来高値を更新しそうな銘柄や
更新している銘柄。

出来高の上昇を伴いながら株価が上昇している銘柄を監視して
エントリーのタイミングを伺ってください。

すでに年初来高値を更新している銘柄も多く出てきています。
そういう強い銘柄は、今後も強く推移する可能性が大きいです。

そういった銘柄を中心に監視して、エントリーの準備をするようにしてください。


では、具体的に、どんな銘柄にエントリーしたらいいのか。
どんなタイミングでエントリーするべきなのか。

そちらに関してはこちらからしっかりと学んでください。
そして、安定的に利益を出すという考え方と実践の仕方を学んでください。

今回は、非常に大きなチャンスが来そうだなと判断はしています。

していますが、一度買っただけで億万長者という話では
もちろんありません。


このチャンスの中で、売買ルールを繰り返すことで、
利益を出して、損切をしたうえでトータルで利益を大きく伸ばす
考え方は変わりません。


ぜひこのチャンスに大きく利益を伸ばすために、
しっかりと期待値プラスの売買ルールを手に入れて実践をしてくださいね。

しかし、

何か大きく人生を変えたい。しかし、どうやれば
よいのか具体的によくわからない。

そんな場合のために、まずはきちんと株式トレードについて勉強をしましょう。
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株の学校ドットコム
講師 窪田 剛

※本コラムは、株の学校ドットコム 無料講座受講者に配信したメールをもとにして掲載しております。



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