株の学校ドットコムの講師のクボタです。
本日2016年6月24日、日経平均が1,286円安と
大きく下落しました。

イギリスが国民投票によりEUから離脱するという道を選んだことにより、
イギリスだけではなく世界の経済が減速するためです。

とはいっても、すぐに離脱するわけではなく、
長い時間をかけて離脱の準備をするということですので
すぐに大きな影響があるわけではありません。

ただし、不透明な時期は株価もだらだらと下がり続けてしまいます。

イギリス自体の分裂(スコットランド独立)やスペイン、
オランダの分裂およびEU離脱など、どんどんニュースに
なってくる可能性があるからです。

悪材料出尽くしとなってしまえばいいのですが、
来週以降もだらだら下落が続いてしまうことも
視野に入れなければなりません。

もちろんどこかのタイミングでいったん大きく反発は
するかもしれませんが、「アク抜け」感が出るまでは
買いずらい期間が続いていく可能性が今のところ大きいです。


ただし、

しっかりと勉強をして、準備をしているトレーダーに
とってこういった大きな動きはチャンスにもなります。
なぜなら、株価大きく動くのであれば上昇しても
下落しても稼ぐことができるからです。


では、
来週に向けてどんな準備をしておけばいいのか。

少しお話したいとおもいます。


まず、来週以降の動きですが、どう動くかは
全く予想していません。

さきほど、「アク抜け」するまでは
だらだら下落するだろうと書きましたが、
そう思ってはいるがそうなるかは分かりません。

ですから、

予想してポジションを建てることはしないということです。

未来の株価の予想なんてできませんし、
どう動くか予想しても意味がありません。


どう動くか予想するのではなく
相場に合わせて自分がどう動くか準備しておくのです。


具体的には以下のようなことです。

日経平均が本日(6/24)の安値14,864円を割り込んだら、
円高によって利益が減少する銘柄や、チャートで底抜けをしている銘柄の中から
流動性の高いものなど、下落しそうな銘柄を選んで空売りを仕掛ける準備をする。

15,500円を超えて反発していくのであれば、
下落幅が大きかった銘柄や、こんな相場でも強かった銘柄など、
反発が大きそうな銘柄を選んで買う準備をしておく。


また、月曜日も大きく下落するのであれば
その後どこかでいったん大きく反発することを視野にいれて
反発にかけて買いでエントリーする。

など。

この価格になったら買う・売るというのを週末のうちに決めておくのです。
そして、来週は準備しておいた通りに行動するだけ。

ただし・・・

これらはあくまでも例としてあげてあるだけなので、
この通りに行動したほうがいいということではないので
注意してください。


そしてもちろん、「何もしない」というのも立派なトレードです。
いわゆる、「様子見」ですね。

わざわざ大荒れのなかでトレードしなくても
稼げるチャンスはいくらでもあります。

相場全体が落ち着くまでは様子見というのも
立派なトレーダーとしての行動となります。

全ては自己責任の世界です。

でも、何かの参考になればと思ってお話を
させていただきました。


株も為替も大荒れですが、こういうことは
年に数回はあります。

慌てず、落ち着いて対応するようにしてください。
これくらいの下落はよくあるし、いつでも起こりうること。

ですから、この大荒れの時期を乗り越えていくことで
あなたの中の経験値は確実にたまります。

私も最初からこんなに冷静だったわけではありません。
10年以上相場と向き合う中で上達してきたからこそ
今があるだけなのです。

もしあなたが、こういう下落が初めての経験であれば、
今後もよくあることなので、いい経験として
この下落から学んでほしいです。

そうではなく、何度目かの暴落であれば、
今回はうまく立ち回れたのかどうか。

しっかりと自分の行動を検証し、
次回以降の暴落、来週に向けての準備を
しっかりとしておくようにしてください。

※本コラムは、株の学校ドットコム 無料講座受講者に配信したメールをもとにして掲載しております。